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木々(習作)                  2014年トップに戻る 戻る


2014.5.24 VIFAT (N.P. surface F2 S22v) 水彩用スケッチブックに透明水彩



とても参考になる本を見つけました。
くどうさとしさんの 「失敗しない水彩の画材選び」 という本です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%B0%B4%E5%BD%A9%E3%81%AE%E7%94%BB%E6%9D%90%E9%81%B8%E3%81%B3-%E3%81%8F%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%97/dp/4817039744

今まで、よくわからずに、もやもやっとしながら買ったり、使ったりしていた水彩の道具について詳しく書いてあります。
読んでいて、とても楽しい本でした。紙の選び方なども大変参考になりました。

そして、色々と試してみたくなって、早速筆を二本(PIKABIAのスクワラル(リス毛)6号とコリンスキーセーブル8号)買いました。
新しい筆と、この本に描いてあった、木々の描き方や、水筆ペン(これも買ってみました)をつかったマスキングの方法など、
色々試してみた習作です。(題材は想像で、そして今回は1時間程度で仕上げました)

スクワラルの羽管筆は太いので大きな面をとてもきれいに塗れました。これまで大きな面をなかなかうまく塗れなかったのでの重宝しそうです。
コリンスキーの8号の方は、もともと4号は持っていましたので使い勝手の良さは知っていましたが、8号位の方が意外と使う場面が多そうです。
(水彩は、筆(と紙)がやっぱり大事なことを実感)

木の薄い緑の部分は、くどうさんの本にあった「筆先を割ってスタンプする様に置く」という手法を試してみました。
描きやすいですね。ただこういう偶然性に任せる感じの描き方でも、雑ではなく丁寧に描くのが大事の様な気がします。

マスキング液は、中性洗剤を一滴たらした水で二倍に薄めて使うと丁度良い、ともありましたので、試してみました。
ただ、薄めた液を水筆ペン(中身は真水)で塗ったところ、さらに薄まってしまっていたせいか上手くいきません。
水筆ペンで塗るときは原液で丁度良い様です。

色々と試せて、勉強になったので、今後の作品に生かしていきたいと思います。


部分拡大(↓クリック) ※斜めの線(風の様にみえる?)や、ところどころ薄い黄緑が見えている点などがマスキングしてみた部分です。


あと、今まで使っていたプラスチックの筒状の筆ケースは穂先をいためるという事だったので、お薦めされていた、筆を巻いてしまっておく
「すのこ巻き(?)}も買いました。(100円ショップで!)

こんなの↓       買った筆二本はこんなの↓
       

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