Yaan's Gallery

ぼかし習作        2013年トップに戻る 戻る


2013.1.14 VIFAT (N.P. surface F2 S22v) 水彩用スケッチブックに透明水彩



水彩の「ぼかし技法」(「にじみ」もちょっと)の練習。
次に描こうと思っている作品の準備の為でもあります。
(出かける予定が大雪の為中止になったもので…)

青木美和さんの本を参考にやってみていますが、読んでいる間は、描けそうな気になりますが、実際やってみると
簡単ではありません。最初にひく水の量、乾き具合、後から乗せる色の濃さなど気をつける事が多いです。

今回、なんとなくわかった事(備忘)
・水が多すぎると、乗せた色がどこに行くか分からないので、ほどほどにする。最初にひく水の量次第だが、
 少し乾かしてちょうど良いタイミングを待つべし。(今まではたっぷり水をひいて、すぐ色を乗せていた)
・乾くと薄くなる事を考え、乗せる色は思った以上濃くすべき。
 そうすることで、意図したよりも仕上がりが薄くなってしまい何度も塗り重ねる、という羽目にならない。
・奥よりも手前の方に色数を多くすると立体感がでる、という事は本を読んでいる時はわかるが、やってみると忘れがち、なので気をつける。
 (右の絵の草花は、それなり感は出ましたが、あまり奥行きがだせなかった様に思います)

奥が深い…。

※参考にしている技法本
「水彩画これ一冊でぼかしとにじみがわかる!」青木美和

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